米国の人気番組が「最高の瞬間」と称えた大谷のワンプレー 名物ホストも「これ以上ない」と虜

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、6打数1安打だった。チームは11-7の勝利した。前日の同カードでは、昨年ドラフトで全体1位指名を受けた怪物ルーキーのポール・スキーンズ投手と対戦。米スポーツ専門局「ESPN」の人気番組も2人のマッチアップを特集し、時速100マイル(約161キロ)の直球を粉砕した15号2ランを「最高の瞬間」と全米に伝えていた。

大谷はスキーンズとの初対戦となった初回1死走者なしの場面で、100マイル超えのストレートで3球三振に倒れた。しかし、3回2死一塁で迎えた第2打席、フルカウントから高めに投じられた100.1マイル(約161.1キロ)の速球を強振。センターフェンスを越える、飛距離415フィート(約126.5メートル)の15号とした。

ESPNの人気番組「スポーツセンター」が、名物ホストのスコット・バン・ペルト氏がその日見た“スポーツ界最高の瞬間”を紹介するコーナーで2人の対戦を特集。大谷の本塁打の映像が流れると「もう一回投げてこい新人。これを喰らいな」と大谷に“妄想アテレコ”。「試合はパイレーツが勝ったが、私にとっては、これ以上ない結果だった」と大注目浴びた2人の熱戦を振り返っていた。

THE ANSWER編集部

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