高速でクマ目撃通行止め 北海道・苫小牧

 北海道苫小牧市の道央自動車道で7日、点検中の作業員が路肩ののり面にクマがいるのを発見した。東日本高速道路によると、苫小牧東インターチェンジ(IC)―新千歳空港IC間で同日正午から上下線を通行止めとし、道警や市が確認を進めている。

 道警高速隊によると、午前11時45分ごろ、苫小牧市植苗付近で、函館方面の路外で子グマとみられる1頭が目撃された。通報を受け現場に駆けつけたが、クマは見つからなかったという。

 東日本高速道路によると、現場は美沢パーキングエリア(同市)の南約1キロ。

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