Awich、沖縄グローバルアンバサダーに就任 国内外に沖縄の魅力を発信

ラッパー・Awichさんが、沖縄観光コンベンションビューローから沖縄グローバルアンバサダー(Okinawa Global Ambassador)に任命されたことが明らかになった。

常に出身地・沖縄への愛と敬意を忘れない姿勢と、世界最大級の音楽フェス「コーチェラ2024」への出演をはじめ、海外にも進出するAwichさんの影響力が任命の理由となる。

6月10日(月)には、沖縄那覇市で就任式と記者会見が行われる。

沖縄観光コンベンションビューローは、沖縄観光を推進する官民一体型の組織。6月6日に発表された沖縄観光大使も任命している。

日本ヒップホップ界を牽引する女王・Awich

Awichさんは、1986年、沖縄県那覇市生まれのラッパー。2006年にEP『Inner Research』でデビューした。

同時期にアメリカ・アトランタへ渡り、滞在期間に制作した1stフルアルバム『Asia Wish Child』を2007年にリリース。翌年アメリカ人の男性と結婚し長女を出産している。

2022年にリリースされたアルバム『Queendom』が、Appleアルバム部門総合1位を獲得。さらに沖縄のラッパーたちとの楽曲『Rasen in Okinawa』は、各チャートで1位を記録し、初の日本武道館公演を開催するなど躍進。

2023年には初の全国Zeppツアーに加え、初のアリーナワンマンライブを開催。チケット完売の大成功に収めるなど、近年の活躍は目覚ましく、日本のヒップホップ界を牽引する女王としての立場を確立した。

また、韓国の人気YouTube企画「Killing Verse」では、生まれ育った沖縄への思いを綴った「Queendom」を韓国語で披露。

国内はもちろん海外での活動中も、常に沖縄をレプリゼントする人物として知られている。

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