マジックソフトウェア、「TSmagic」の新バージョンV17の販売を開始

マジックソフトウェア・ジャパン(マジックソフトウェア)は、デスクトップ仮想化ソリューション「TSmagic」の新バージョンV17の販売を6月6日に開始した。

TSmagicは、Magic xpaアプリケーションのための仮想デスクトップソリューションで、専用クライアントソフトウェア、またはウェブブラウザーからMagic xpaで開発されたデスクトップアプリケーションを利用することができる。Active Directoryに参加していないサーバーへの導入が可能で、Magic xpaのクライアント実行版やアプリケーションを個々のPCにインストールする必要がないため、リモートユーザーの利用が容易になるとともに保守コスト削減を実現する。

新バージョンのV17は、クライアントPCからの印刷機能であるUniversalPrinterで使用されるPDFドライバを変更し、より柔軟な出力に対応可能となった。この他の主な変更点は、AdminTool設定画面の一部変更、AdminTool日本語訳の追加、Magic xpaサポートバージョンにMagic xpa 4Plusを追加など。V16までの不具合も修正している。

価格は、同時3ユーザーまで6万3000円から。保守&サポート(初年度必須)が1万3230円から。TSmagicの年間メンテナンスが有効なユーザーは、無償でV17にアップデートできる。

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