水原一平被告 米メディアが伝えた”現在の姿”に広がる驚き「これは衝撃的」「凄い人生だな」

(写真:時事通信)

6月7日、米紙『NewYorkPost』(電子版)がドジャース・大谷翔平選手(29)の元通訳である水原一平被告(39)の近況を伝えたが、意外な姿に波紋が広がっている。

大谷の口座からおよそ26億円を不正に送金した銀行詐欺と脱税の罪で起訴されていた水原被告。現地時間4日、ロサンゼルス近郊の裁判所に出廷し、「有罪です」と起訴内容を認めた。検察側が行った記者会見によると、水原被告は収監されたあと日本に強制送還される見込みだという。

この罪状認否を受けて、大谷選手は代理人を通じて声明を発表。「捜査が完了し、罪も全て認められた今、私および家族にとっても重要な終結を迎えることができました」としつつも、「これは僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした」と心境を綴っていた。

量刑の言い渡しは10月25日に行われる予定。

現在は、被害者である大谷選手に一切連絡をしないこと、ギャンブル依存症を克服するためのプログラムを受けることなどを条件に保釈されている水原被告。現地メディア『NewYorkPost』の記事によると、”ウーバーイーツ”の配達員として過ごしているようだ。

記事に掲載されていた写真に写っていた水原被告は、パーカーに黒の短パン、足元はニューバランスのサンダルというラフな姿。黒いキャップを目深に被りメガネという簡単な変装をしながら、デリバリー先の家へトイレットペーパーなどの日用品や飲み物を運搬。休憩中には、スマートフォンを見ながら路上喫煙をしている様子も目撃されていた。

メジャーリーガーの通訳という立場から一転、デリバリーの配達員となった水原被告。逮捕前とはうってかわった姿に、Xでは驚きの声が相次いでいた。

《これは衝撃的ですね》
《擁護する気はないけど胸が苦しくなる・・・ギャンブルに関わらず度を超えた依存が起こす影響は人生にとってあまりにも大きすぎる》
《本当ですかね!?ウーバーの配達員とはびっくり》
《やってしまった事は許されないが、やり直しをする事は応援してあげたいですね》
《大谷通訳を自分で勝ち取って、どれだけ恵まれた環境で働かせてもらっていたか。凄い人生だな》

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