進路や就職先の選択に生かしてもらおうと、高校生を対象にした職業体験イベントがきょう札幌で開かれました。
イベントは高校新卒者向けの求人サイトを運営している札幌の広告代理店が主催しました。職業体験型のイベントでは道内最大規模といい、札幌を中心に56の企業・団体が出展し、車の整備や握り寿司づくりなどを体験できるコーナーを設けました。
高校生「自分の進路についていろいろ悩んでたんですけど、企業について分からないところをしっかり聞ける場なので助かっています」 。
高校生「保育士になりたいと思ってます。間違い探しをしたほか、タケコプターを作ったんですけれど、それがすごく楽しかったです」。
イベントには入社後のギャップを減らし、定着を促す狙いもあります。
主催したトモニソリューションズの深川練社長は、「実際の仕事の体験や経験を通して自分の未来を選んでほしい」と話しています。
