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フラーは、6月7日、同社が提供するアプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」で蓄積するデータをもとに、小売アプリやライフスタイル関連アプリの最新動向や特徴をまとめた「リテール・ライフスタイルアプリ市場調査レポート2024」を公開した。以下、内容を一部紹介する。
リテール・ライフスタイルアプリは全体の10%弱を占める
App Apeで2024年3月にMAU500以上を計測したアプリの個数を対象にリテール・ライフスタイルアプリ市場の概況を見ると、Google Playにおけるライフスタイルカテゴリーのアプリ数は3,120個となった。すべてのカテゴリーのアプリ数が37,919個であるため、リテール・ライフスタイルアプリは全体の10%弱を占めていることがわかる。
また、1日におけるリテール・ライフスタイルアプリの平均起動回数は2.4回、1日におけるリテール・ライフスタイルアプリの平均利用時間は4分だった。
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各都道府県のドラッグストアやスーパーのアプリの利用が目立つ
Google Playのライフスタイルカテゴリーに属するアプリでMAUが一定以上のものを対象に、10都道府県におけるMAUに占める各エリアのユーザー比率が10%以上のアプリを抽出しMAUが大きい順にまとめた。
その結果、ランクインしたアプリは各都道府県に根付いたドラッグストアアプリやスーパーマーケットアプリが並ぶ結果となった。
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【調査概要】
調査方法:フラーが提供するアプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」による調査。国内約50万台のAndroid端末から収集したサンプルデータのうち、一定の条件を満たしたものを抽出し分析。
調査対象アプリ:Google Playでライフスタイルカテゴリーに属するアプリを「リテール・ライフスタイルアプリ」と定義し調査対象とした。
調査対象期間:2024年3月