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会社の経営を後継者に引き継ぐ「事業承継」を支援するため、自治体や商工団体などで作る「事業承継支援ネットワークちば」の全体会議が6月7日、千葉市内で開催されました。
「事業承継支援ネットワークちば」は千葉県内の自治体や商工会議所、それに金融機関など106の機関で作る組織です。
7日の会議では、経済産業省や県の担当者らから、事業承継の現状や行政の支援策などが説明されました。
続いて支援の中核を担う「千葉県事業承継・引継ぎ支援センター」が活動実績を報告し、2023年度は、相談してきた企業が844社、そのうち成約したのは、118件と、いずれも過去最多を更新しました。
支援センターによりますと2022年の県内の休廃業・解散は 1978件で増加傾向が続いていて、県内の中小企業約11万4000社のうち、半数を超える6万社は、 経営者が60歳以上だということです。