不作のサクランボとモモの価格は2023年より1~2割高め 10日以降は徐々に下がる見通し

テレビ愛知

名古屋市中区にある生鮮ひろば「サンエース」の担当者に、果物の価格について話を聞きました。

●サクランボ・佐藤錦 1パック約240グラム 山形県産
初入荷 店頭価格862円

山形県産のサクランボ「佐藤錦」です。梅雨の時期と重なる6月頃から7月頃にかけて旬になります。2023年の暖冬の影響で花付きが悪い状況。実が少なくなっているため、1割から2割、仕入れ価格が高くなっています。

生鮮ひろばサンエースでは、先々週から露地栽培の佐藤錦が初入荷しました。担当者はサクランボ自体が増えてくれば、来週・再来週には徐々に価格が下がるのではないか、と予想しています。

●モモ 2個 愛知県産
店頭価格862円(仕入れ価格 前週比±0円)

旬は6月頃から10月上旬頃。一般的に最盛期は7月頃〜8月頃の夏の時期。夏に多くの品種が食べ頃になります。

5月下旬頃から入荷し始め、徐々に出荷量が増えています。2023年の暖冬の影響で不作のため、仕入れ価格が1割から2割高めです。

担当者は「1カ月後の7月頃から露地栽培のモモが出回ります。その時期には出荷量が増えて、価格が下がってくるのでは」と話していました。

(2024年6月6日放送「5時スタ」より)

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