「印象よくする為に...」「日銭は稼がないと」 水原一平被告、「ウーバー配達員」報道でSNS波紋

大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で、銀行詐欺などの罪に問われている水原一平被告(39)が、フードデリバリーサービス「ウーバーイーツ」の配達員して働く姿が米メディアで報じられ、日本のSNSで波紋を広げている。

現地メディア「ニューヨークポスト」が報じる

水原被告は4日、カリフォルニア州サンタアナの裁判所に出廷し、大谷選手の口座から1697万5010ドル(約26億3000万円)を不正に送金した銀行詐欺の罪と虚偽の納税申告書を作成し、約410万ドル(約6億3700万円)の所得を申告していなかった罪を認めた。量刑の言い渡しは10月25日に予定されている。

現地メディア「ニューヨークポスト」は6日、水原被告について、「最近、ロサンゼルスでウーバーイーツの配達員として働いているところを目撃された」と報じた。食事が入ったと見られるバッグを手に、インターホンを鳴らす水原被告の姿を掲載している。

水原被告の意外な近況が報じられるや否や、Xでは「返済するまで何年掛かるんだよ」「裁判の印象よくする為にとりあえずやるよう言われたんかな」など冷ややかな声が多く上がった。

その一方で、「暮らしてくのにお金いるんやろし」「判決が出るまで日銭は稼がないと食えないだろうし何もしなかったらそれはそれで病む気もする」「なんかやろうという姿勢はリスペクトします」といった擁護の声も見られた。

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