【RIZIN】堀口恭司はリベンジに自信「ぶっ飛ばして感謝を伝えようと思います」

yogiboのライオンのぬいぐるみを持って吠える堀口恭司

格闘技イベント「RIZIN.47」(9日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の出場選手インタビューが7日に都内のホテルで行われ、〝史上最強のメード・イン・ジャパン〟こと堀口恭司(33)が、セルジオ・ぺティス(30=米国)戦へ意気込みを語った。

堀口はぺティスと2021年12月に対戦した。試合は序盤から堀口が有利に進めたものの、4ラウンドに相手が苦し紛れのようにはなった左バックブローをもろに受けて逆転負けを喫した。その悪夢から2年半越しのリベンジ戦となるが「心境はいつも通り、試合やる感じがしないですね」とリラックスした様子。相手の印象を「回転系の技が多くてストライカーかなという感じですね」と語るも「どんなストライキングでもグラウンドでも有利に立てるようなゲームプランを作ってきたので、最終的には決めたいなと思います」と自信を見せる。そして相手が再戦を受け入れたことに「感謝しています。ぶっ飛ばして感謝を伝えようと思います、ガハハハ!」と豪快に笑った。

対するぺティスは堀口を「非常に危険なアスリート。何を取っても危険な相手で全く油断はしていません」と警戒だ。その上で「前回の続きのような戦いをしてくると思います。ただ、真逆のことをやってくるかもしれないとも考えていて、グラップリングに来ると見せて打撃で来るかもしれない」と分析。それでも「自分としては両方対応できるように練習してきました。どんな仕掛けをしてきても対応できる自信があります」と返り討ちに自信を見せた。

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