日本の「強固な守備力」に韓国脱帽 5戦無失点「久保、南野、遠藤をベンチに置き余裕の勝利」

ベンチ外となった久保建英【写真:徳原隆元】

ミャンマーとの対戦で5-0の完封勝利

森保一監督率いる日本代表は6月6日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選グループB第5戦でミャンマーと対戦し、5-0の完封勝利を収めた。無敗のまま2次予選を突き進む日本について、海外メディアも「完璧なパフォーマンス」と注目している。

すでに2次予選突破を決めている日本は、ミャンマーとのアウェー戦でFW中村敬斗が鮮烈な2ゴールを浴びせるなど圧倒。終盤まで相手を寄せ付けることなく、MF堂安律やFW小川航基(2得点)にもゴールが生まれて5-0の完勝を収めている。

ここまで5戦無敗の日本について、韓国スポーツ紙「MKスポーツ」も「1位確定も無慈悲な日本」と報道。「最終予選進出を決めたにもかかわらず、完璧なパフォーマンスで相手を圧倒した」と試合結果を伝えている。

そのうえで「日本は強固な守備力を示し5試合すべてで無失点を記録中」と紹介し、「2次予選9組のうちまだ無失点を維持しているチームは日本とオーストラリアだけだ」と、堅守を誇る2チームのうちの1つであることにも触れた。

韓国メディア「ISPLUS」も「久保、南野、遠藤などをベンチに置き余裕の勝利」と、ミャンマー戦の圧勝劇に注目。「主要ヨーロッパ組の選手も招集されたが、彼らは試合に出なかった」と、メンバーを大幅に入れ替えての勝利を報じていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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