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パリオリンピック、カヌースラロームの日本代表に内定した、駿河台大学の田中雄己選手と、卒業生の矢澤亜季選手の壮行会が、7日、飯能キャンパスで行われました。
田中選手はスポーツ科学部に通う4年生で、矢澤選手は2014年に現代文化学部を卒業しました。
2人は去年9月、イギリスで行われたカヌースラローム世界選手権で、パリオリンピックの出場権を獲得しました。
田中選手はオリンピック初出場、矢澤選手は2016年のリオ大会、2021年の東京大会に続いて、3大会連続の出場となります。
壮行会で、大森一宏学長は「パリの舞台では競技を楽しみながら持てる力を存分に発揮し、悔いのない戦いをしてほしい」と2人を激励しました。
これを受けて、田中選手は「多くの人のサポートなどがあってオリンピックの舞台に挑戦できると思う。それを忘れずに力を出し切ります」と意気込みました。
また、矢澤選手は「3大会目の出場になるが、自分のパフォーマンスに集中して挑みたい」と決意を述べました。
2人が出場するカヌースラローム競技は、日本時間の7月27日から行われます。