初夏の風物詩 湿原で「ニッコウキスゲ」見頃/青森・つがる市

青森県つがる市のベンセ湿原では、この時期ならではのある花が見頃を迎えています。

【福代隼士アナウンサー】
「あっ!思わず見とれてしまいました。今ベンセ湿原では、ニッコウキスゲが見頃を迎えています」

見頃を迎えているのは、ユリ科の多年草ニッコウキスゲ。2023年は暖冬の影響などで早まったものの、2024年は例年通りのこの時期に咲きました。

7日は絶好の花見日和。訪れた人たちはカメラを手に、その様子を写真に収めていました。

【青森市から訪れた人】
「私の中では一番満開の時に来ました。景色も良くて岩木山もちょうど見えてすごく良かったです」

【秋田から訪れた人】
(Q.見てみてどうですか)「いや~、見事ですね~気持ちが晴れ晴れとします」

つがる市観光物産協会によりますと、例年の傾向から、赤紫色の花が特徴のノハナショウブも、6月中旬頃から見頃を迎える予想だということです。

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