5月に行方不明者の捜索のため山林に入った警察官2人がクマに襲われ大けがをしたこと受け、秋田県警本部ではヘルメットを着用するなど捜索活動での安全確保を徹底するよう確認しました。
7日「全県警察署長会議」が開かれ、県警本部の幹部や県内14のすべての警察署の署長が出席しました。
山本哲也本部長は、捜索時のクマの襲撃に備え捜索活動ではヘルメットの着用やプロテクターの装着などを確実に行うよう訓示しました。また、行方不明者の通報を受けた場合はヘリコプターやドローン、警察用車両などを最大限活用することを検討し、安全確保を図って捜索するよう述べました。