「ベスコス」とはベストコスメのことで、一般的に「今年使ってよかったコスメ」を指します。美容雑誌では毎年年末にメイクアップアーティストや読者の投票などでベスコスを選出し、大いに盛り上がります。
そのためベスコスといえば1年の締めくくり、年の瀬を感じるものですが、上半期・下半期と期を分けて発表されるベストコスメも美容好きの間では待ち遠しいものです。
6月を迎え、早くも上半期のベスコスが美容系アカウントなどで続々投稿されています。SNSでは「もう2024年半分終わり?」「時の流れについていけない」など時の流れの速さに驚く声もあふれています。
投稿された上半期のベスコスを見てみると、飲食しても落ちにくい「飲み会リップ」はバズっただけあり、やはり人気の様子。
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「飲み会リップ」として有名なのは、BBIA(ピアー)の「ローティント」
眉毛の存在感を消すアイブロウコンシーラーや眉マスカラも、2024年上半期SNSでよく見かけたアイテムでした。
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キャンメイク「コンシーラーブロウマスカラ」は、自眉の黒さを隠す眉コンシーラー。ふんわり淡い眉に
ほかには、陰影を操るフェイスブラシやアイシャドウパレットなど、立体感を演出するアイテムも多く選出されていました。
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簡単に陰影がつき、丸い目に仕上がると人気だったのは、KATEの「ポッピングシルエットシャドウ」
化粧下地ではトーンアップするタイプやツヤが出るタイプが人気の傾向。コロナ禍も落ち着き街に多くの人が戻り始めた今、「お出かけ映え」するコスメに注目が集まっているのかもしれません。