6月は”牛乳月間” 酪農団体が知事に県産牛乳を贈呈 千葉県

6月は”牛乳月間” 酪農団体が知事に県産牛乳を贈呈 千葉県

 6月は「牛乳月間」です。

 牛乳の消費拡大に向けたPRをしようと、千葉県内の酪農家で構成する団体が6月7日、熊谷知事を表敬訪問しました。

 県庁を7日訪れたのは、酪農家で構成する県酪農農業協同組合連合会の一行で、高橋秀行会長から熊谷知事に、県産の牛乳が贈呈されました。

 県酪農農業協同組合連合会によりますと、牛乳の販売量は年々減少傾向にあるほか、生産資材の高騰などの影響により、2023年に廃業した酪農家は県内全体の1割ほどにあたる35件に上りました。

 酪農家の減少を受け連合会は現在、県内5つの酪農農協を統合することも検討している状況だということです。

 会合で熊谷知事は、「時代の変化のなかで、酪農経営が成り立つよう、県でできることを精一杯やっていきたい」と話していました。

 県酪農農業協同組合連合会 高橋秀行会長
 「やはり一番は搾乳された牛乳が翌日に飲めるので、新鮮さが何と言っても県産の牛乳の売り」「消費者には1本でも多く飲んでもらえると良いと思っている」

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