児童の交通事故相次ぐ北海道 今年すでに"8人"が登下校中に死傷する異常事態…登校時間に合わせて「スピード違反取り締まり」実施 北海道厚岸町

警察によるスピード違反の取締り

北海道で児童が巻き込まれる交通事故が相次ぐなか、北海道東部の厚岸町では6月7日、児童の登校時間に合わせ、警察によるスピード違反の取締りが行われました。道内では2024年1月から5月にかけて、登下校中の児童が巻き込まれる事故が8件発生し、死傷者は8人に上ります。こうした事故を防ごうと6月7日朝、厚岸町で警察が児童の登校時間に合わせ、スピード違反の取締りを行いました。

警察官たちは「可搬式オービス」を使って、通過する車の速度が制限速度の40キロを超えていないか確認していました。北海道警厚岸署の藤瀬和彦地域交通課長は「速度を落とすのはもちろん、子どもたちの動きを確認して、安全運転してほしい」とドライバーに注意を呼び掛けています。

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