<2024年6月6日(木)(日本時間7日)ピッツバーグ・パイレーツ 対 ロサンゼルス・ドジャース @PNCパーク>
ドジャースが2連敗と負け越してのパイレーツとの最終戦に大谷翔平が6日、2番・DHで先発出場。
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初回にライト前ヒットで出塁し、3試合連続安打をマークするも3つの空振り三振を含む6打数1安打。打率.318、OPS .973とした。
初回、ベッツがレフト前で出塁すると、大谷は4球目のスライダーをうまくあわせてライトにライナー性の打球を放つ。これをライトのオリバレスが捕球したと判定されるもビデオ判定でくつがえり、ライト前ヒットで一・二塁とする。
続くフリーマンがライトスタンドに突き刺さる3点本塁打を放つと、ドジャースはさらに1点を追加。初回から4点と試合の主導権を握る。
ドジャースは2回に味方のエラーもからんで1点を失い、続く3回にはパイレーツのゴンザレスに2点本塁打を浴びて3点を返され、試合は振り出しに戻る。
大谷は2回に三振、1死一、三塁のチャンスで回ってきた4回にも外に逃げるスライダーに空振りの三振。
5回にはテオスカー・ヘルナンデスのソロホームラン、そして最近元気のなかったベッツからも3点弾が出るなど、この回一挙6点を追加したドジャースは10-4と大きくパイレーツを突き放す。
6回にも1点を追加したドジャースは8回にパイレーツの主砲クルーズに3ランを放たれ4点差に詰め寄られるも、その後は無失点で逃げ切り、シリーズの全敗をまぬがれた。
7日はニューヨークでのヤンキース戦で山本由伸投手が先発の予定。