ソフトバンク小久保監督「失敗した後だったので余計に良かった」柳町達の送りバント失敗を挽回した甲斐拓也の先制2号3ランに感謝

2回1死一、二塁、甲斐(19)は左翼席に先制3ランを放ち出迎えを受ける(撮影・伊東昌一郎)

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―10ソフトバンク(7日、横浜)

ソフトバンクが15安打10得点の猛攻で快勝した。再び貯金は20。先発のモイネロが8回1失点で3勝目を挙げた。

2回は無死一、二塁とチャンスをつくったが、柳町達が送りバントを失敗。1死一、二塁となって甲斐拓也が先制の2号3ランを放ち、主導権を握った。

小久保裕紀監督は「今日はモイネロだったので、先制点が欲しいなという中で一、二塁でバント(のサインを)出して。昨日、(中日に)完封負けしている中でね。柳町が(バント)失敗した後だったので余計にあの3ランは今日の流れ的には良かった。あの拓也の3ランは大きかったです」とたたえた。

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