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県内の障害者福祉施設による「厳選!自家焙煎(ばいせん)珈琲飲みくらべフェスタ」が7日、北上市北鬼柳の江釣子ショッピングセンターパルで始まった。来場者は各施設が製造したコーヒーを味わい、お気に入りの品々を買い求めている。10日まで。
コーヒーを自家製造する福祉施設は多いものの、販路が少なくあまり知られていない。認知度を高めようと北上・西和賀地区障がい者福祉施設製品販売連絡会(菅原幸二会長)が初開催し、9施設が出店。店頭には各施設の利用者が作ったコーヒーや菓子などが並んだ。
売り上げは工賃として利用者に振り分けられる。菅原会長は「豆の値段が上がる中で各施設とも『企業努力』し、施設ごとに味わいに特徴がある。県内各施設のコーヒーを味わえるまたとない機会」と来場を呼び掛けている。
期間中は午前10時~午後8時。