舞(今田美桜)の大きな壁となっていた昇仙峡(菊地凛子)との関係が大きく動く『花咲舞が黙ってない』第9話

By TV LIFE

今田美桜主演の土ドラ9『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)の第9話が、6月8日(土)に放送される。

銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品で、2014年、2015年、杏主演で放送して大ヒット。前回のドラマ放送後に出版された新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤・著)を原作にした新たな物語を、主人公・花咲舞役に今田美桜、舞のバディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という新たなキャストで送る。他にも飯尾和樹(ずん)や要潤、そして前シリーズにも出演した上川隆也らがレギュラー出演する。

『花咲舞が黙ってない』第9話©日本テレビ

6月8日放送の第9話では、次回の最終回に向けて、舞と昇仙峡の関係が大きく動く。舞は職場近くの公園で、上司の芝崎(飯尾)が若い女性と親しげに話をしている姿を目撃。舞は相馬に、芝崎が不倫をしているかも…と訴えるが、相馬は東京第一銀行の大口取引先である東東デンキ・粉飾決算のニュースの方が一大事だと気にも留めない。

そんな中、2人は虎ノ門支店の臨店に。そこで東東デンキの元経理課長市村(俵木藤汰)から「東東デンキの粉飾の件は、2か月ほど前に銀行さんが気づいて指摘していた」と言われてしまう。東京第一銀行が新聞の報道よりも先に粉飾の事実を把握していながら隠蔽をしていた? 翌日、舞と相馬は虎ノ門支店で得た情報をまとめた報告書を芝崎に提出。すると芝崎は明らかに動揺するようなそぶりを見せる。

その後、舞たちの報告書は経営企画部長・紀本(要潤)の元へ。報告書を見た紀本は昇仙峡に、「なかったことに」と報告書の隠蔽を指示。昇仙峡が理由を尋ねると、紀本は「東京第一銀行内には選ばれた人間しか触れることのできない『エリア51』と呼ばれる極秘事項があるのだ」と答える。

一人になった昇仙峡は、恋人だった川野直秀(平原テツ)の遺品の手帳を開く。そこには乱れた文字で「51」と書かれた形跡が。どうやら川野は亡くなる直前までこの秘密を追っていたらしい。その頃、臨店班では芝崎が舞と相馬に報告書を差し戻しながら頭を下げていた。「またですか?」と憤る舞。

『花咲舞が黙ってない』第9話©日本テレビ

そんな中、東東デンキの第三者委員会が、東京第一銀行から粉飾を隠蔽するよう指示があったと公表。東京第一銀行が行った隠蔽工作は、世間に広まることになるが…。

2時間後、営業第三部長の吉原俊二(平山祐介)は、記者会見で東東デンキの発表は事実誤認だと主張。舞と相馬は虚偽の会見に憤りつつ、銀行内の闇を暴こうと調査を始める。

一方、昇仙峡は紀本から、大臣の石垣信之介(大和田伸也)を紹介されていた。昇仙峡は、川野の手帳に遺された情報から石垣大臣と紀本の間には深いつながりがあり、その先に銀行の闇があるのでは? と考え…。さらに臨店班に解散の危機が訪れる。そして舞と、舞の大きな壁となっていた昇仙峡の関係も大きく動く。

『花咲舞が黙ってない』第9話©日本テレビ

番組情報

土ドラ9『花咲舞が黙ってない』
日本テレビ系
毎週土曜 午後9時放送

<配信>
放送後TVer、Huluで配信

<キャスト>
今田美桜、山本耕史、飯尾和樹(ずん)、要潤、菊地凛子、上川隆也 ほか

<スタッフ>
原作:池井戸潤『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)、『不祥事』(講談社文庫/実業之日本社文庫)
脚本:松田裕子、ひかわかよ
演出:南雲聖一
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、能勢荘志
シリーズプロデューサー:加藤正俊
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/hanasakimai2024/
公式X&Instagram&TikTok:@hanasakimai2024

©日本テレビ

© 株式会社ワン・パブリッシング