夏の朝に!栄養と水分が補給できる「野菜のポタージュ」2レシピ

おはようございます。野菜料理家やのくにこです。

この連載では、野菜不足が解消できる朝ごはんや、手軽に楽しめるブランチメニューをご紹介します。

夏の朝に!栄養と水分が補給できる「野菜のポタージュ」2レシピ

暑さですでに食欲が減退していたり、朝ごはんがどうしても食べられなかったり、夏の不調を感じている人が私の周りにも増えてきました。また、季節を問わず、夜に食べ過ぎると、胃もたれして朝ごはんが食べられないこともありますよね。

今回は、虚弱体質で食が細い方でも、胃腸の調子が悪い方でも、手軽においしく朝から栄養が取れる「野菜のポタージュ」をご紹介します。

ポタージュとはスープのこと。熱くなると水分不足などで体調を崩さないように、熱中症対策にも朝の1杯をおすすめします。

休日に作り置きもできるので、時間があるときに作って冷蔵庫で冷やして置いて、冷たいポタージュを作りましょう。まずはジャガイモの冷たいポタージュ、ビシソワーズをご紹介します。

じゃがいもの冷たいポタージュ♪「ビシソワーズ」

材料(4人分)

  • じゃがいも 300g
  • 玉ねぎ 100g
  • 水 400ml
  • 牛乳 400ml
  • 無塩バター 10g
  • 白ワイン 大さじ1
  • 塩 小さじ1/4
  • コショウ 少々

作り方

1) 玉ねぎは千切り、じゃがいもは皮を剥き小さめに角切りにする。

2) 鍋にバターを入れ玉ねぎと塩とコショウを加え、3分炒める。しんなりしたら、白ワインを加える。じゃがいもを加え1分炒め、水を加え中火で10分程度、煮崩れるほどやわらかくなるまで煮る。

3) (2)と牛乳をミキサーにかける。(スティック状のミキサーがある場合は、鍋に牛乳を入れてそのままミキサーでポタージュにしてもOK)

4) 鍋に戻して弱めの中火で沸騰させないように加熱する。(スティック状のミキサーを使った場合は、もとの鍋のまま)ふつふつ沸いてきたら火を止め、粗熱が取れたら蓋つきの容器に入れ冷蔵庫で1晩冷やす。

※1日置くとじゃがいもとたまねぎの甘さが引き立って、よりおいしくなります。

※塩だけで味付けしているので、優しい味です。濃い味が好きな方は、塩を増やしたり、塩の代わりに顆粒のコンソメを使ってください。

※じゃがいもの量を少し減らして、色々な野菜を加えると、また違ったおいしさのポタージュに仕上がります。

色がきれいな「にんじんのポタージュ」

材料

  • じゃがいも 200g
  • にんじん 100g
  • 玉ねぎ 100g
  • 水 400ml
  • 牛乳 400ml
  • 無塩バター 10g
  • 白ワイン 大さじ1
  • 塩 小さじ1/4
  • コショウ 少々

作り方

1) 玉ねぎは千切り、じゃがいも、にんじんは皮を剥き小さめに角切りにする。

2) 鍋にバターを入れて玉ねぎと塩とコショウを加え、3分炒める。しんなりしたら、白ワインを加える。じゃがいもとにんじんを加え1分炒め、水を加え中火で10分程度、煮崩れるほどやわらかくなるまで煮る。

3) (2)と牛乳をミキサーにかける。これ以降の工程はビシソワーズと同じ。

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その他にもスペイン料理のガスパチョや、クリームコーンを使ってミキサー無しで作るコーンスープなどもおすすめですよ。

ガスパチョの作り方はこちら↓

https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12810981453.html

ミキサー不要のコーンクリームスープの作り方はこちら↓

https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12854959702.html

お気に入りのスープを冷蔵庫にストックして、この夏の夏バテ対策に活用しましょう!

次回はこの時期に作りたい手仕事。「ちりめん山椒」の作り方をご紹介します。朝ごはんに最適ですよ。

☆この公式ブログは<毎週土曜日>に更新します。次回もお楽しみに!

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