早田ひな、平野美宇、張本美和の“五輪トリオ”に木原美悠も奮闘 4人が準々決勝に進出、日本勢がベスト4独占の可能性も【WTTコンテンダー ザグレブ】

卓球の「WTTコンテンダー ザグレブ」は7日、女子のシングルス2回戦が行われ、ベスト8進出者が決まった。

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■早田は台湾のエースとの準々決勝へ

今大会は中国勢が不在のなか、日本勢が優勝争いに絡む可能性を見せている。

女子シングルスでは、第1シードの早田ひな(日本生命)が大藤沙月(ミキハウス)との“同士討ち”となった2回戦を3-1で勝利しベスト8へ。準々決勝では鄭怡静(台湾)とのエース対決を迎える。

また、平野美宇、張本美和(ともに木下グループ)の2人はダブルスこそ日本の横井咲桜、大藤(ミキハウス)ペアに準々決勝で敗れたが、シングルスでは、平野が朱成竹(香港)、張本美が李皓晴(香港)をそれぞれストレートで下し、ベスト8へ勝ち進んだ。

さらに、1回戦で第2シードのシン・ユビン(韓国)をフルゲームで下していたのが木原美悠(木下グループ)。鄭先知(台湾)との2回戦では、安定した戦いでストレート勝ち。五輪勢と並んで準々決勝へと駒を進めた。

この結果、8日に行われる準々決勝ではそれぞれのカードに日本選手が進むことになり、ベスト4を日本勢が独占の可能性も出てきた。その先にある優勝争いの行方を含めて注目が集まる。

木原美悠(C)WTT

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