ロッテ佐々木朗希が中14日でマツダスタジアム初見参 広島・玉村昇悟と同学年対決

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上半身の疲労回復遅れから復帰登板となる佐々木

ロッテの佐々木朗希が8日の広島戦(マツダスタジアム)に先発する。佐々木は今季ここまで8試合に先発して4勝2敗、防御率2.18、奪三振率10.23をマークし、QSも6度記録している。前回先発した5月24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)では7回5安打8奪三振1失点で4勝目を挙げた。

だた、その4日後の28日に出場選手登録を抹消。上半身の疲労の回復が遅れたためで、今回は中14日空けての復帰登板となる。

右腕はマツダスタジアムで登板するのは、プロ5年目で初めて。広島とは昨年の交流戦(6月11日、ZOZOマリン)でも対戦しており、7回109球を投げて5安打10奪三振2失点で白星を手にしている。

広島先発の玉村昇悟は同じ2019年ドラフトで入団した同学年。ともにプロ2年目の2021年から一軍の舞台でしのぎを削ってきた2人が初めて投げ合う。新たな同世代対決は白熱の投手戦となるのか要注目だ。

今季初勝利目指す玉村昇悟

一方、広島の先発は玉村昇悟。今季はここまで2試合に先発して0勝1敗、防御率5.00、奪三振率7.00の内容。前回登板した6月1日のソフトバンク戦(みずほPayPay)では、6回103球を投げて6安打2失点(自責は0)と好投も、打線の援護に恵まれず今季初黒星を喫した。そこから中6日で今日の登板を迎える。

ロッテとは2021年5月29日に敵地・ZOZOマリンで先発して以来の対戦。その時は5回102球を投げて7安打6奪三振4四球3失点で負け投手となった。今回はホームでその雪辱を期す登板となる。

昨日はエース大瀬良大地がノーヒットノーランを達成。今カード初戦を最高の形で取り、巨人を抜き首位にも浮上した。この勢いのままに、5年目左腕も同い年の「令和の怪物」を相手に投げ勝ち、待望の今季初勝利を手にすることができるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

巨人・F.グリフィン-オリックス・齋藤響介(東京ドーム)
ヤクルト・サイスニード-日本ハム・金村尚真(神宮)
DeNA・東克樹-ソフトバンク・C.スチュワート・ジュニア(横浜)
中日・H.メヒア-楽天・古謝樹(バンテリンドーム)
阪神・J.ビーズリー-西武・髙橋光成(甲子園)

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