大阪の街並みを目前に…旬のフルーツ溢れる、夏限定ブッフェ

JR大阪駅からすぐの「インターコンチネンタルホテル大阪」(大阪市北区)では、レストランやバー4店舗で夏にぴったりなトロピカルフルーツを使ったメニューを展開中。スイーツブッフェやテイクアウトのケーキなど、何度も足を運びたくなるような「期間限定の味」が揃う。

「NOKA Roast&Grill」の「サマースイーツブッフェ」金土日祝限定(5900円)※サービス料別、9月29日まで

■ 今年はトロピカルフルーツが充実

約30種のブッフェから好みのスイーツ&セイヴォリーを楽しめる

目の前に梅田の街並みが広がる20階の「NOKA Roast&Grill(ノカ ロースト&グリル)」では、「サマースイーツブッフェ」を開催。毎年初夏から開催される「桃スイーツブッフェ」が女性客らに大好評で、今年は長期間を通して旬の果物を順に楽しめるラインアップに。6月はマンゴーやパッションフルーツ、柑橘類が充実し、今後は例年人気の桃やぶどうも登場予定という。

フルーツケーキ、ジュレなどのグラススイーツ、夏野菜を使ったパンなどが揃う

ブッフェ台には、「ライムのレアチーズケーキ」など20種以上の夏スイーツがずらり。シェフおすすめの「マンゴーパッションレイヤーケーキ」は、旬の芳醇なマンゴー果肉&ムース、チョコ生地にもマンゴーピューレが入り、どこから食べても「マンゴーづくし」の一品。ファミリー層もよく訪れるため、夏野菜のパンやマリネなど軽食向けセイヴォリーも並ぶ。

濱本佳秀シェフは「夏にクリーム多めのケーキはいくつも食べにくいかもしれませんので、はちみつレモンやブラッドオレンジのジュレなど酸味もある涼しげなグラススイーツも増やしました。フルーツティーなどと一緒に、色々な種類をゆっくり味わってもらえれば」と話す。

(手前から)「ライチとラズベリーのケーキ」「マンゴーパッションレイヤーケーキ」

料金は5900円(90分制・別途サービス料)、金土日祝日限定で昼3時~夕方5時の3部制。期間は9月29日まで。

■ ケーキ、カクテルなど館内は夏づくしに

「ラウンジ3-60」の「トロピカルアフタヌーンティー」(120分制・5900円)※サービス料別、9月1日まで

そのほか、1階「パティスリーSTRESSED(ストレス)」には、イートイン&テイクアウトができる約10種のトロピカルスイーツが登場。3層でマンゴーを味わえる「アップルマンゴーショートケーキ」(920円)、「瀬戸内レモンタルトレット」(820)円など、フルーツたっぷりの贅沢ケーキが揃う。こちらの期間は6月30日まで。

ブランチを楽しみたいなら20階「ラウンジ3-60」へ。常夏感あふれる「トロピカルアフタヌーンティー」(5900円・別途サービス料)は、木製BOXにミニサイズのスイーツ、セイヴォリー9種がイン。パイナップル入りのトルティーヤロール、マンゴー生地のローストビーフバーガーなど、いずれも夏素材がたっぷりで紅茶との相性も抜群だ。120分制・期間は9月1日まで。

「アディ ラウンジ&バー」の(左から)「フローズンマンゴーマルガリータ」(3500円)、「トロピカルマンゴー」(2600円)※サービス料別、7月31日まで

食後の1杯に立ち寄りたい20階「アディ ラウンジ&バー」にも夏限定カクテルが。メキシコのスパイス「タヒン」の酸味・辛味がアクセントの「フローズンマンゴーマルガリータ」(3500円・別途サービス料)など、旬の宮崎県産マンゴーを使った2種はフルーティさが魅力。7月31日までの提供。

取材・文・写真/塩屋薫

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