＜記事提供：COCONUTS＞
「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」は、当時TOKIOのメンバーだった長瀬智也さんが主演を務め、2006年に日本テレビ系で放送されたドラマ。
（画像：タワーレコードより）
同作には、新垣結衣さんや仲里依紗さんといった現在でも人気の女優が出演していました。いま見ると豪華すぎるキャストの現在をご紹介します！
■「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」長瀬智也の今は？
同作で長瀬さんが演じる主人公・榊真喜男は、ヤクザの組長の息子。
頭の悪い真喜男はマフィアとの商談に失敗したことから、父親である組長に「来年の春までに卒業証書を持ってこないと組を継がせず、破門にする」と告げられます。
そこで、真喜男はなんと10歳も年齢を偽ってセント・アグネス学園高校に裏口入学するという破天荒なストーリーが展開します。
ドラマでは、中島みゆきさんがTOKIOに楽曲提供した主題歌「宙船（そらふね）」も人気を集めました。
それでは、出演者の現在を見ていきましょう。
・榊真喜男役：長瀬智也
TOKIOのメンバーとして活動する一方で、長瀬さんは俳優としても『白線流し』、『池袋ウエストゲートパーク』、『タイガー&ドラゴン』といった数々の話題作に出演。
長瀬さんは2021年3月31日付でTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所を退所しました。
その後、バンド・KODE TALKERSを結成し、2023年6月6日には1stアルバム『Kode Talkers』を発表しました。
バイクやギターといった趣味を極めたInstagramも人気を集めています。
■「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」は生徒役も豪華
・桜小路順役：手越祐也
真喜男の親友となる桜小路順を演じたのは、当時NEWSのメンバーだった手越祐也さんです。
バラエティーでも活躍していた手越さんは、2020年6月にジャニーズ事務所との専属契約を合意解除し、独立することを発表。
手越さんは2021年7月にソロアーティストとしてデビューし、今年は「スペプラ手越LIVE ～Music Concept～」を開催するなど、精力的に活動しています。
・梅村ひかり役：新垣結衣
真喜男のクラスメイト・梅村ひかりを演じたのは新垣結衣さんです。
新垣さんは本作以降も『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』、『リーガル・ハイ』、『逃げるは恥だが役に立つ』といった話題作に出演しました。
社会現象を巻き起こした『逃げるは恥だが役に立つ』で共演した星野源さんとは2021年に結婚。
新垣さんは今年、映画『違国日記』で主演を務めています。
・萩原早紀：村川絵梨
ひかりの親友・萩原早紀を演じたのは村川絵梨さん。
村川さんは同作の前年にNHK連続テレビ小説『風のハルカ』でヒロインを務めていました。
そんな村川さんは、今年7月期のドラマ『西園寺さんは家事をしない』（TBS系）に出演することが決定しています。
・千葉茜：仲里依紗
千葉茜役の仲里依紗さんは、2006年にアニメ映画『時をかける少女』で主人公・紺野真琴の声を担当して脚光を浴びました。
プライベートでは、2013年3月に中尾明慶さんと結婚し、同じ年に男の子を出産。
今年、仲さんは宮藤官九郎さん脚本のドラマ『不適切にもほどがある!』にも出演しています。
さらに、『アクターズ・ショート・フィルム4』では、出演だけでなく脚本・監督にも挑戦しています。
・天堂由加里役：ホラン千秋
現在はニュースキャスターの印象が強いホラン千秋さんですが、過去にはスーパー戦隊シリーズに出演するなど女優業でも活躍していました。
ホランさんは2017年から『Nスタ』のキャスターに就任しています。
・奥本雪乃：佐藤千亜妃
奥本雪乃を演じた佐藤千亜妃さんは、2007年9月にロックバンド・きのこ帝国を結成しました。
2019年5月にきのこ帝国が活動休止して以降は、ソロアーティストとして音楽活動を継続。
2024年7月3日にリリースされる菅田将暉さんの3rd ALBUM『SPIN』では、楽曲提供もしています。
・星野陸生役：若葉竜也
不良ぶった生徒として登場する星野陸生を演じるのは若葉竜也さんです。
実家は大衆演劇の一座で、若葉さんは子役として活動していました。
現在、若葉さんは『アンメット ある脳外科医の日記』（フジテレビ系）にも出演中。
同作で三瓶友治を演じる若葉さんの演技力の高さが絶賛されています。
■先生役では有名俳優の妻も出ていた
・南百合子：香椎由宇
真喜男たち3年A組の担任・南百合子を演じたのは香椎由宇さん。
香椎さんは、2008年に俳優のオダギリジョーさんと結婚。
2013年に放送されたドラマ『クロコーチ』でも長瀬さんと共演した香椎さん。しかし、第2子を妊娠したこともあり、同作を降板しました。
香椎さんは2021年に放送された「オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ」に占い師役でゲスト出演しました。
同作では、夫であるオダギリさんが出演・演出・脚本も手がけていることもあり、夫婦共演が実現しました。
伝説の名作ドラマとも称される本作。ぜひ見直してみてはいかがでしょうか。
（文：かんだがわのぞみ／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）
