「体にやさしいちまき」で端午節を祝う 中国・成都市

「体にやさしいちまき」で端午節を祝う 中国・成都市

5日、成都市金牛区の「ちまき通り」で販売されるさまざまな種類のちまき。(成都=新華社配信/冷氷)

 【新華社成都6月8日】旧暦5月5日の端午節(今年は6月10日)が近づく中、中国四川省成都市金牛区の馬鞍東路にある「ちまき通り」には、多くの買い物客が訪れている。健康志向の高まりを受け、今年は「低糖質ちまき」や「低脂肪の雑穀ちまき」「ヨモギ入りちまき」など体にやさしいちまきも登場した。

「体にやさしいちまき」で端午節を祝う 中国・成都市

5日、成都市金牛区の「ちまき通り」でちまきを買う市民。(成都=新華社配信/冷氷)

 ちまき通りの始まりは1980年代。馬鞍東路に住む女性数人が自ら包んだちまきを玄関先や近くの自由市場で販売したところ、徐々に評判となり、ちまき通りと呼ばれるようになった。

 最近は「カレー牛肉ちまき」「トムヤムクンちまき」などラインアップも充実。従来の店頭販売に加え、デリバリーやライブコマースなども行っている。ちまき通りは、伝統文化を継承するとともに、インターネットで注目される「インフルエンサー」となっている。(記者/童芳)

「体にやさしいちまき」で端午節を祝う 中国・成都市

5日、成都市金牛区の「ちまき通り」にある店舗で撮影した肉ちまきの材料。(成都=新華社配信/冷氷)

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5日、成都市金牛区の「ちまき通り」でちまきを包むスタッフ。(成都=新華社配信/冷氷)

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5日、成都市金牛区の「ちまき通り」でちまきを買い求める市民。(成都=新華社配信/冷氷)

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5日、成都市金牛区の「ちまき通り」でちまきを買い求める女性。(成都=新華社配信/冷氷)

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5日、成都市金牛区の「ちまき通り」にある店の看板メニュー「大肉ちまき」。(成都=新華社配信/冷氷)

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5日、成都市金牛区の「ちまき通り」でちまきを売るスタッフ。(成都=新華社配信/冷氷)

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5日、成都市金牛区の「ちまき通り」でちまきを作るスタッフ。(成都=新華社配信/冷氷)

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5日、活気あふれる成都市金牛区の「ちまき通り」。(成都=新華社配信/冷氷)

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5日、成都市金牛区の「ちまき通り」に並ぶ作りたてのちまき。(成都=新華社配信/冷氷)

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