エティハド航空・中国東方航空、合弁事業に合意 2024年中にもマイル提携を導入

合弁事業開始に合意したエティハド航空と中国東方航空

エティハド航空と中国東方航空は2024年6月5日、戦略的パートナーシップの強化を目指し、合弁事業の開始に合意しました。

両社は、この合弁事業によって上海・北京・西安・昆明などの中国主要都市と、UAE(アラブ首長国連邦)や中東・アフリカ地域の主要都市を移動する乗客に、より利便性の高い旅行体験を提供するとしています。具体的には、2024年の第4四半期にはマイレージの相互提携を開始。2025年初頭にも、合弁事業を開始する予定です。

現在、両国間ではエティハド航空がアブダビ~北京(大興)・上海(浦東)線、中国東方航空がドバイ~西安・上海(浦東)・昆明・青島線を運航。日本路線では、エティハド航空が成田・大阪(関西)〜アブダビ線の2路線、中国東方航空は羽田・成田・名古屋(中部)・大阪(関西)・福岡・広島~上海(浦東)線の6路線を運航しています。

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