「打球の飛び方変わる」9日先発のソフトバンク和田毅、7季ぶり横浜の「風」を警戒 今季初打席への抱負は?

練習を終え、引き揚げる和田(撮影・伊東昌一郎)

9日のDeNA戦で先発するソフトバンクの和田毅投手(43)が、横浜の風に〝注意報〟を発した。横浜スタジアムでは2017年11月1日の日本シリーズ第4戦以来、7季ぶりの登板。当時5回2失点と粘投しながら宮崎にソロ本塁打を浴びて敗戦投手となったベテラン左腕は「当日の風向きで打球の飛び方が変わってくるので、そこはしっかりと見ながら。ベイスターズの打線は本当に強力なので、しっかりと一人一人切っていけるように頑張りたい」と今季3勝目を誓った。

2日の広島戦以来、今季初となる中6日での先発。「そうやって回るように自分では努力してきているつもり。今までより間隔が短いけど、しっかり投げられれば」と力を込める。今季初打席に向けては「けがなく終えられればいいなと思っています」と受け流した。

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