第９５回都市対抗野球大会東海地区２次予選は８日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第３代表決定戦が行われ、西濃運輸は王子に１対６で敗れ、本大会出場は第５代表決定戦に持ち越しとなりました。王子は第３代表で２年連続１９回目の本大会出場です。
先発は西濃が森岡、王子は中島。試合は西濃運輸が３回裏に１アウト満塁から５番原田がデッドボールで押し出しで先制しました。これに対し王子は４回表２死１、２塁から７番山ノ井のタイムリーで同点に追いつきました。
両チームとも６回から西濃は山下、王子は宮崎にリレーし、７回はともに無得点で、迎えた８回表、王子は４番吉岡と７番山ノ井のタイムリーで３点を勝ち越し、西濃は山下から摺石に繋ぎましたが、勢いを止められず９番中川に２点タイムリーを浴び１対６と大きくリードされました。９回裏西濃は王子３人目の浅井を捉えられずそのまま１対６で逆転負けを喫し、第５代表決定戦に回りました。
西濃運輸は東海地区第５代表での４年連続４１度目の本大会出場をかけ、１１日に東邦ガス対ホンダ鈴鹿と東海理化の勝者との第４代表決定戦の敗者と対戦します。
