リバプール新指揮官の初陣で遠藤航が先発予想! 地元メディアが見解「しかし、五輪でOAに選ばれる可能性もある」

リバプールの新監督アルネ・スロットの初陣で、遠藤航はスタメンに名を連ねるか。地元メディア『Liverpool ECHO』が伝えている。

記事では、新シーズンを控えるチームの動きを次のように説明する。

「レッズは7月27日から8月4日にかけてのアメリカ遠征で、レアル・ベティス、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドと対戦することになっているが、プレシーズンの残りのスケジュールはまだ発表されていない。

その結果、スロットの最初の対戦相手はまだ決まっておらず、アメリカに出発する前におよそ2週間のトレーニングに取り組むだろう」

今夏にはEUROとコパ・アメリカが開催。決勝戦はともに7月14日に行なわれるため、それぞれの大会でリバプール所属の代表選手が、少なくとも準決勝に進出した場合には、米国ツアーに参加できないと見られている。

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こうした状況を踏まえ、同メディアは「最初の親善試合は、アメリカ国内での最初の試合の2週間前に行なわれる可能性が高く、スロット監督は、両大陸の大会に出場するすべての代表選手を欠くかもしれない」とし、初陣の先発11人を以下のように予想した。

GKはクィービーン・ケレハー、DFはコナー・ブラッドリー、ジャレル・クワンサー、ナット・フィリップス、コスタス・ツィミカス、MFはハービー・エリオット、遠藤航、ボビー・クラーク、FWはモハメド・サラー、ジェイデン・ダンズ、ファビオ・カルヴァリョ。

遠藤については、「6番(アンカー)で先発しそうだ。31歳は日本のワールドカップ予選に参加したあと、プレシーズンの開始時に復帰する予定だ」と記す。一方で、「だが、7月24日から8月9日まで開催されるオリンピックでは、オーバーエイジ選手として選ばれる可能性もある。ステファン・バイチェティッチは、この日本人選手の代わりとなるが、スペインからオリンピックに招集されるかもしれない」と展望する。

果たして、遠藤は新体制下でいかにアピールできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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