30人以上の密漁者を空から確認 ハマグリの産地 ドローンでパトロール 三重県桑名市

メ~テレ(名古屋テレビ)

三重県桑名市でハマグリの密漁を防ごうとドローンを使ったパトロールが行われました。 ハマグリの産地として知られる桑名市の赤須賀地域は、長年にわたり漁業権を持たない人による密漁行為が問題となっています。

漁業関係者らは密漁者を発見するためドローンの導入を検討していて、8日に試験飛行が行われました。

ドローンは城南干潟周辺を飛行し、音声でハマグリを採らないよう呼びかけました。

パトロールでは30人以上の密漁者が見つかったということです。

密漁者に警告し、ハマグリを干潟に戻してもらいました。

漁業関係者らは、今後パトロールを強化しハマグリの密漁禁止を呼びかけていくとしています。

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