「コードギアス 奪還のロゼ」第2幕 上映記念舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着!第3幕上映キービジュアル&予告映像も

「コードギアス」シリーズ新作アニメ「コードギアス 奪還のロゼ」第2幕より、6月8日に開催の上映記念舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着した。

舞台挨拶には、ロゼ役の天﨑滉平さん、アッシュ役の古川慎さん、サクヤ役の上田麗奈さん、監督の大橋誉志光氏、プロデューサーの谷口廣次朗氏が登壇し、公開を迎えた今の気持ちやアフレコ現場の裏話などを語った。

また、7月5日より上映開始となる第3幕のキービジュアル、予告映像など新情報が解禁となった。

第3幕キービジュアル

以下、発表情報をもとに掲載しています

■イベント概要

「コードギアス 奪還のロゼ」第2幕 上映記念舞台挨拶
●日時:2024年6月8日(土)09:55-10:30
●場所:新宿バルト9・シアター9(13階)
●出演者:天﨑滉平(ロゼ役)、古川慎(アッシュ役)、上田麗奈(サクヤ役)、大橋誉志光(監督)、谷口廣次朗(プロデューサー)、MC サンキュータツオ

「復活のルルーシュ」から5年が経った合衆国日本・旧ホッカイドウブロックを舞台に、傭兵兄弟ロゼとアッシュがネオ・ブリタニア帝国に立ち向かう姿を描くシリーズ最新作「コードギアス 奪還のロゼ」。5月10日(金)より上映された第1幕は、衝撃の展開が話題を呼び大ヒット!そして全4幕からなる本作の第2幕が、6月7日(金)よりついに劇場上映を開始した。公開翌日の6月8日(土)に新宿バルト9にて開催された上映記念舞台挨拶には、主人公ロゼ役の天﨑滉平さん、アッシュ役の古川慎さん、サクヤ役の上田麗奈さん、大橋誉志光監督、谷口廣次朗プロデューサーが登壇。初めてメインキャスト3人が揃うこととなった舞台挨拶の模様をお届けする。

上映直後の熱気冷めやらぬシアター内に、天﨑さん、古川さん、上田さん、大橋監督、谷口プロデューサーが登場し舞台挨拶がスタート。昨日第2幕の公開を迎えた心境を聞かれた大橋監督は「もしお客さんが入らずにガランとしていたらどうしようとドキドキしていたので、席が埋まっていてうれしいです」と満席の会場を見渡しながら心情を吐露。さらに谷口プロデューサーからの提案で、「面白かったですか?」と問いかけると、客席からは万雷の拍手が送られた。第1幕を10回以上観たという人や、公開初日の昨日と2日連続で観に来たという人もおり、熱心なファンの存在に登壇者一同が感激するシーンも。天﨑さんは「第1幕が上映されてから、みなさんから温かい言葉をたくさんいただいたので、それが続くといいなと思いながら反応をチェックしていたら、『第2幕も面白かった!』という声をたくさん見かけて、うれしい気持ちでいっぱいです」と満面の笑みを見せた。また、そんな天﨑さんと一緒に第1幕を映画館に観に行ったという古川さんは、「反対隣に座っていた方が、すごくいいリアクションで楽しんでくださっていた」と、その様子を再現しながら振り返り「この調子で最終幕まで駆け抜けたい」とコメント。上田さんは、全4幕まであるエピソードの中で、一番思い返すのは今回の第2幕だと思い入れを語った。

それぞれが演じたキャラクターについて聞かれると、天﨑さんは「第1幕でロゼの秘密が明らかになったことで、それを踏まえた第2幕ではロゼの新しい面を見ていただけたんじゃないかな」と話し、ナイトメアフレームが“エンゲージ”するシーンについて、古川さんと熱く盛り上がった。古川さんは「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」でのスザクのとある行動を思い起こさせるシーンで、アッシュが本家をリスペクトしたセリフを口にしたことに対し、「胸が熱くなった」と振り返った。これについて谷口プロデューサーも、「ファンのみなさんが思い入れを持ってくれているスザクやルルーシュを大切にしつつ、アッシュのことも立てるようにバランスを調整しました」と、そのこだわりについて解説。また、好きな女の子・ラズベリーちゃんに対する不器用さが印象的なアッシュについて、大橋監督が「店の前を何度も行ったり来たりして彼女がいるか様子を伺っていた」と裏設定を暴露すると、上田さんは「怖すぎる……(笑)」と苦笑い。客席からも笑いが巻き起こった。

続いて話題は、第2幕のとくに好きなシーンへ。「反逆のルルーシュ」をファンとして楽しんでいたという天﨑さんは、過去作に登場したとあるキャラクターとロゼが会話するシーンをあげ、「重要なバトンの受け渡しをしている気持ちになりました。過去のシリーズを大切にしながら、この『奪還のロゼ』という新しい物語が紡がれていくんだと改めて感じるシーンがたくさんありました」と感慨深げに語った。本シリーズにずっと携わってきた谷口プロデューサーも、「心残りな部分があったキャラクターなので、それを『奪還のロゼ』でしっかり回収できたなと思います」と満足げな表情だった。

キャスト陣と大橋監督がギアスをかけるポーズを披露したフォトセッションの後、1人ずつファンへメッセージを語っていく。谷口プロデューサーは「実は第1幕に比べて、第2幕の初日興行成績が倍になっているんです。これもみなさんのおかげですし、第3幕、最終幕と続いていきますので、ぜひ応援よろしくお願いします」と感謝の思いを伝え、大橋監督は「第3幕の予告は相当不穏だったと思いますが、これから驚くことがこれからたくさんあると思います」と今後の展開へより期待を煽るコメントを残した。上田さんは「これからどうなってしまうのか……というところで第2幕が終わってドキドキしながら続きを待っていただくことになりますが、必ず大きなインパクトを残すような作品になっています!」、古川さんも「3幕、最終幕はみなさんの考察を軽く飛び越えるような展開がありますので、最後まで追いかけて、我々のキャラクターを愛してくださるとうれしいです」と本作への自信をのぞかせた。そして最後に天崎さんが「第2幕も非常に細かい部分まで、こだわりと愛を感じるシーンがたくさんあります。みなさんと一緒にこの第2幕はもちろん3幕、4幕と楽しみ尽くしていければいいなと思っています」と語り、大きな拍手の中で舞台挨拶は幕を下ろした。

■「コードギアス 奪還のロゼ」第3幕 ストーリー・スタッフ・キャスト情報

「反逆」「復活」のその後を描く「コードギアス」シリーズ最新作! 暴かれるギアスの真相、迫るネオ・ブリタニアの脅威、激動の第3幕!! 新たな誓いと覚悟を胸に――

【タイトル】
「コードギアス 奪還のロゼ」 第3幕

【STORY】
「俺が皇重護を殺した」というアッシュの告白により、これまで父の仇と信じてきたロゼは、アッシュの過去を再び調べるべく、彼の育ったラベンダーホームを訪れる。そこでシスターから語られるアッシュの過去。ホームでの元気な生活、ノーランドに引き取られてからの気の休まることのない生活、訓練と暗殺、失敗、そして喪失。絶望のどん底に突き落とされるアッシュだが、そんな彼が出会ったのが、サクヤの父・皇重護だった。

【STAFF】
原作・企画:サンライズ/ストーリー原案:大河内一楼、谷口悟朗/監督:大橋誉志光/シリーズ構成:木村 暢
キャラクターデザイン原案:CLAMP/キャラクターデザイン:木村貴宏、島村秀一/ナイトメアフレームデザイン:阿久津潤一
メカニックデザイン:重田 智/メインアニメーター:木村貴宏、島村秀一、中谷誠一、重田 智、橋本敬史/美術監督:小幡和寛
色彩設計:忽那亜実、久保木裕一/3DCG:武右エ門/CGI 監督:篠田周二/音響監督:明田川 仁/撮影監督:千葉洋之
編集:坂本久美子/音楽:川井憲次/オープニング主題歌:MIYAVI「Running In My Head」
エンディング主題歌:満島ひかり「ロゼ(Prod.TeddyLoid)」/配給:ショウゲート
製作:バンダイナムコフィルムワークス、コードギアス製作委員会

【CAST】
ロゼ:天﨑滉平/アッシュ:古川 慎/サクヤ:上田麗奈/黒戸:黒田崇矢/物部:小西克幸/ハルカ:富田美憂
小田:千葉翔也/宗森:坂 泰斗/新城:杉山里穂/佐野:春野 杏/岩本:青山 穣/漣:山本兼平/坂井:Lynn
コーネリア:皆川純子/ジノ:保志総一朗/ノーランド:安元洋貴/キャサリン:東山奈央/ナラ:内山夕実/スタンリー:平川大輔
クリストフ:吉野裕行/ヴァルター:加瀬康之/ナタリア:寺崎裕香/メイ:白石晴香/ヴァレン:野川雅史/重護:小山力也

【制作年】
2024年

【本編】
74分

■Zi-アポロとZi-アルテミスが合体したナイトメアフレーム、新キャラクターの設定解禁!

Zi-オルテギア UZZ-001 Zi-Ortygia

Zi-オルテギア(ズィー・オルテギア)。Zi-アポロと Zi-アルテミスが合体した姿。二機のドライブを連結することにより、高出力のエナジー・ウイングを展開し、空中での高速移動を可能としている。

ニーナ・アインシュタイン(CV:千葉紗子)

黒の騎士団の依頼によってホッカイドウブロックに派遣された科学者。自ら生み出したフレイヤとの決着をつけるため、開発した新型のフレイヤ・エリミネーターをロゼたちの下にもたらした。

坂井ミナト(CV:Lynn)

黒の騎士団・八戸基地から、ニーナの護衛として派遣された女性。真面目な性格のため秘密を抱えたままの任務遂行は難しいと判断され、上層部からはロゼの正体を知らされていない。

「コードギアス 奪還のロゼ」公式サイト
https://geass.jp/roze/
公式X(旧Twitter):@GEASSPROJECT

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