【続報】浜名湖で溺れた小学生を自ら救助しようとして溺れ重体となった男性…搬送先の病院で死亡(浜松市)

8日 午後、浜松市中央区舞阪町の浜名湖で起きた水難事故で溺れ、重体となっていた41歳の男性は、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、8日 午後4時過ぎ、浜松市中央区舞阪町弁天島の浜名湖で「溺れている人がいる」と近くを通りかかった人から110番通報がありました。溺れたのは、御前崎市合戸に住むブラジル国籍で無職の41歳の男性で、意識不明の状態で病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

男性が溺れた現場は、「弁天島海浜公園」前の湖上で、当時、男性は知人や家族と複数人で訪れていたところ、別のグループの小学生が溺れたため、自ら救助しようとして溺れたということです。先に溺れた小学生は無事に救助されています。

警察は当時の状況をさらに詳しく調べるとともに、水辺に行く際はライフジャケットを着用し、天候や体調が悪い時は水辺に近づかないよう注意を呼びかけています。

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