![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1172199421282845244/origin_1.jpg)
がん征圧・がん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパンきたかみ2024」(実行委など主催)は8日、北上市立花のみちのく民俗村で開かれた。リレーウオークやステージイベント、キャンドルナイト・ルミナリエなどを通じ、スローガンの「がんになっても住みよい街」へ心を一つにした。
18団体、約400人が参加し、千葉恭一副実行委員長が開会を宣言。厳しい暑さの中、参加者は古民家が建ち並ぶ緑豊かな風景を満喫し、同村内のコースを練り歩いた。
ステージでは、北上ミューズコーラス隊の子どもたちが美声を響かせたほか、フラダンス、津軽三味線が披露され、県立大学生が健康ダンスを発表。「家族ががんになったら」をテーマに医療対談も行われた。アロマテラピーやマッサージ、福祉ネイル、腹腔(ふくくう)鏡手術シミュレーターなどの体験コーナーや相談コーナーも開設され、多くの来場者が足を運んでいた。