あれ、確か近所のおじさんもこんな顔してたな?
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10歳を迎えたワンちゃんがダンディすぎるとXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@harepiyopiyo」さん。
当ポストには2024年5月31日時点で4200件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
ワンちゃんの「奥深い表情」に見入ってしまう
「オス犬も10歳を超えるとちゃんと中年男性の顔になってくるんですね」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
投稿された写真には、2匹のワンちゃんの姿が。奥には3歳の女の子「るる」ちゃん、手前には10歳の男の子「ポチ」くんの姿があります。
視線を惹くのはなんといっても、ポチくんのクールな表情。口を閉じ、ややまぶたを下げた面持ちからは「奥深い雰囲気」が漂います……!まさに「ナイスガイ」「ダンディ」なんて言葉が似合いそうな姿に見入ってしまいますね。
筋肉質に見えるボディも、心をくすぐるポイントです
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ポチくんの素敵な表情に癒された人は多いようです。ポストには「憂いを感じるイケワン」「ダンディとはこういう事ですね」「わかる、うちの犬もおじさんの顔になった」などの感想が多数寄せられ盛り上がっています。
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ダンディな表情で大勢を魅了したポチくんですが、実は「ムキムキに見えるボディ」の持ち主というたくましい一面も。
そんな個性と魅力があふれるポチくんの姿は、@harepiyopiyoさんのXアカウントや、YouTubeチャンネル「ぽめぽめポチ」で眺めることができますよ。
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている
【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む
- 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
- わからない:7.5%
- 手術を受けていない:13.7%
【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041
- 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
- わからない:4.8%
- 手術を受けていない:39.9%
調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
- <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
- <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
昼間はるるちゃんと一緒に過ごす時間が多いといいます
さて、投稿のご紹介に戻ります。
オス犬も10歳を超えるとちゃんと中年男性の顔になってくるんですね pic.twitter.com/DjyjdKoiz5
— ぴよりん🐥オブジョイトイ (@harepiyopiyo) May 30, 2024
ポチくんとの出会いや普段の様子について、詳しく教えていただきましたので紹介します。
――出会いのエピソードを教えてください。
地元のホームセンターのペットショップで出会いました。
――お名前の由来はありますか?
小さいころからずっと犬を飼っていますが、最初に飼った犬を、私の母がポチと名付けました。それ以来うちで飼う犬は、みんなポチという名前になっています。今のポチは3代目です。
――普段はどのような子ですか?
年齢的なものもあるかと思いますが、いつも家の中や庭でのんびり過ごしています。散歩に行ってもほとんど歩かず、私が抱っこして歩いているだけです。
うちの隣が私の実家で、そこで飼われている白い犬(るる)と昼間はほぼ一緒に過ごしています。
るるはまだ若いのでポチに積極的にじゃれていきますが、ポチは若干面倒くさそうにしています。ただ、るるがじゃれてくれないとポチはほとんど寝てしまっているので、るるの存在がポチの運動不足解消になっています。
――自慢のポイントは何ですか?
行きつけの動物病院が気に入っているようで、嫌がらずに通院してくれるところです。
以上、SNSで話題のワンちゃんでした。
参考資料
- @harepiyopiyo
- ぽめぽめポチ
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」