上地組、小田組ともに準優勝 全仏テニス車いすの部

車いすの部女子ダブルス決勝でプレーする上地結衣(右)、コタツォ・モンジャニ組=パリ(共同)

 【パリ共同】テニスの全仏オープン車いすの部は8日、パリのローランギャロスで行われ、女子で第1シードの上地結衣(三井住友銀行)コタツォ・モンジャニ(南アフリカ)組は第2シードのディーデ・デフロート、アニク・ファンクート組(オランダ)に敗れ、2連覇を逃した。7―6、6―7からの10点先取制のマッチタイブレークを4―10で落とした。

 男子で第2シードの小田凱人(東海理化)三木拓也(トヨタ自動車)組は第1シードのアルフィー・ヒューエット、ゴードン・リード組(英国)に1―6、4―6で屈し、準優勝。小田は2連覇したシングルスとの2種目制覇を逃した。

© 一般社団法人共同通信社