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WTTコンテンダーザグレブ2024<6月3~9日/クロアチア>
6月8日、女子シングルス準決勝で早田ひな(23=日本生命/世界ランク5位)が平野美宇(24=木下グループ/同11位)をゲームカウント3-2で破り、決勝に進出した。
2000年生まれの黄金世代対決は、国際大会での通算で平野の8勝7敗。前回のシンガポールスマッシュでは、平野が3-0と勝利していた。
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平野は早田のミドルへのナックルフリックが効き、カウンターも浴びせて11-6で先制する。だが次は高い打点で平野を攻め続けた早田が11-5で取り返す。
第3ゲームは6-7から主にバック側を突いて5連続得点した平野が11-7と逆転で奪うが、4ゲーム目はミドルへのロングサーブからのラリー戦で上回った早田が11-4と奪い返す。
最終第5ゲームはチキータを連発した早田が4-0とし平野がタイムアウト。平野はナックルレシーブや両サイドへの攻めを見せ11-11までもつれるが、最後は早田が両ハンドで13-11と押し切り、接戦を勝利した。
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もう一つの準決勝では、張本美和(15=木下グループ/世界ランク8位)と木原美悠(19=木下グループ/同20位)が対戦。
張本が1、2ゲーム目を11-5、11-4で先制し、第3ゲームは10-6から木原が3本粘るが、最後は張本がフォアカウンターを決めてストレートで勝利した。
この結果、決勝では早田ひなと張本美和の日本人対決となった。
<WTTコンテンダーザグレブ 女子シングルス準決勝>
早田ひな 3-2 平野美宇
6-11/11-5/7-11/11-4/13-11
張本美和 3-0 木原美悠
11-5/11-4/11-9