若元春らと交流、笑顔 福島・つながるフェス、記念撮影に長い列

ハイタッチを交わし来場者と触れ合う若元春(左)=8日午前、福島市・福島トヨタクラウンアリーナ

 福島県福島市で合宿中の大相撲荒汐部屋の力士と触れ合う二つのイベントが8日、同市の福島トヨタクラウンアリーナ(国体記念体育館)で開かれた。親子連れなどが記念撮影や遊びを通して同市出身の関脇若元春らと交流した。

 市スポーツ振興公社などでつくる実行委が主催した「つながるフェス」では、福島民友新聞社との共同企画で四股踏み体験や力士との記念撮影などが人気を集めた。

 記念撮影には長い列ができ、参加者は撮影後、若元春らとうれしそうにハイタッチを交わした。福島市の森合小6年の紺野直登さん(11)は「手が大きくて厚かった。会えてうれしかった」と笑顔を見せた。

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