Wソックスが14連敗のあと2連勝 シーツ勝ち越しグランドスラム

【レッドソックス1-6ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

日本時間6月9日、ホワイトソックスは本拠地ギャランティードレイト・フィールドでのレッドソックス4連戦の3戦目を迎え、5回裏に一挙5点を奪うなど6対1で逆転勝利。単年の球団ワースト記録を更新する14連敗を喫したあと2連勝となった。ホワイトソックス2番手のタナー・バンクスは1回2/3を1安打無失点に抑えて今季初勝利(2敗)をマーク。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは5回途中9安打5失点でノックアウトされ、3敗目(6勝)を喫した。

ホワイトソックスは先発のニック・ナストリーニが走者を出しながらも4回まで無失点に抑えていたが、5回表先頭のボビー・ダルベックに1号ソロを被弾。しかし、2番手のバンクスが一死1・3塁のピンチを無失点で切り抜けると、試合の流れはホワイトソックスに傾いた。直後の5回裏、ホワイトソックスは二死2塁から連続四球で満塁とし、アンドリュー・ボーンのタイムリー内野安打で同点。続くギャビン・シーツは自身初の満塁弾となる7号勝ち越しグランドスラムをライトスタンドに叩き込んだ。

一挙5得点のビッグイニングで逆転したホワイトソックスは、7回裏一死からポール・デヨングに11号ソロが飛び出し、6対1と5点をリード。2番手のバンクスら4人のリリーバーが合計4回2/3を3安打無失点に抑え、前日に続いてレッドソックスを破った。チームを勝利に導くグランドスラムを放ったシーツは今季27打点となり、これはチームトップの数字。OPS.788もチーム本塁打王のデヨング(.747)を上回ってチーム1位となっており、低迷するチームのなかで奮闘を続けている。

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