四国が梅雨入り 平年より4日遅く、気象庁発表

気象庁

 気象庁は9日、四国が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より4日、昨年より11日いずれも遅い。

 気象庁によると、四国は9日、前線の影響で曇りや雨となった。今後の1週間も、同様に曇りや雨が多くなるとみられ、梅雨入りと判断した。

 今年は日本付近への梅雨前線北上の時期がずれ込み、各地の梅雨入りが遅くなっている。気象庁はこれまでに沖縄と鹿児島県の奄美地方で5月21日、九州南部で6月8日に発表。いずれも平年より遅かった。

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