ジャッジ、1試合2発でMLBトップ独走 大谷翔平の前でアーチ量産…見せつけた怪物の実力

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

22号ソロ→23号ソロ

■ドジャース 11ー3 ヤンキース(日本時間9日・ニューヨーク)

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が8日(日本時間9日)、本拠地で行われたドジャース戦で、1試合2発となる23号を放った。3回に左中間へ22号ソロ、9回には右翼席へ23号ソロを叩き込んだ。2位に3本差をつけてア・リーグ本塁打王争いのトップを走っている。

怪物のバットが止まらない。1点ビハインドの3回、相手先発ストーンから左中間へライナーで運んだ。打球速度108.1マイル(約174キロ)、飛距離386フィート(約117.6メートル)、角度19度の一発だった。

9点差とされた9回の第5打席では、ヤーブローから右翼スタンドへ叩き込んだ。打球速度は105.2マイル(約169.3キロ、飛距離379フィート(約115.5メートル)、角度は35度だった。

昨年まで同リーグのライバルとしてしのぎを削った大谷翔平投手の前で1試合2発と、その打棒を見せつけた。ジャッジは試合前の時点で61試合に出場し、打率.294、OPS1.091。この日の一発を入れてシーズン162試合に換算すると56発ペースとなっている。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2