JAL、横浜市3か所で家庭の廃食油を回収 SAF原料として活用

日本航空(JAL)は、横浜市で家庭の廃食油を回収し、持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用する。

国内資源循環による脱炭素社会の実現に向けたプロジェクト「FRY to FLY Project」に参画する横浜市とともに、家庭で発生した廃食油を、イオンフードスタイル鴨居店・三ツ境店・港南台店で回収する。

各家庭専用の回収ボトルで集めた廃食油を、店舗に設置された回収ボックスで回収。その後にSAF製造工場に搬入し、製造されたSAFを航空機の運航に使用する。

鴨居店では3月~5月にトライアルを実施していたが、6月5日から本格回収を開始している。回収日時は毎日午前8時半から午後11時まで。三ツ境店では7月1日、港南台店では7月22日から回収を開始する。

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