【シェイカー不要】3ステップで混ぜるだけ!自宅で作れる「さっぱり系カクテル」2種【ノンアル対応】

(※写真はイメージです/PIXTA)

本連載では、アルチューバーの部屋氏の著書『3ステップで混ぜるだけ! おうちカクテル入門』(KADOKAWA)より一部を抜粋し、手軽に美味しく楽しめるカクテルレシピを紹介します。今回取り上げるのは、「甘夏とコアントローのカクテル」と「すいかとウォッカのカクテル」の2つ。どちらもノンアルコールにも対応しているので、幅広い方が楽しめるレシピです。

【前回のレシピはこちら>>】さくらんぼと梅酒のカクテル/はっさくとジンのカクテル【ノンアル対応】

※レシピの分量は好みに合わせて変えても結構です。 ※20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。

甘夏とコアントローのカクテル(図表1・2)

[図表1]甘夏とコアントローのカクテル 出所:アルチューバーの部屋著『3ステップで混ぜるだけ! おうちカクテル入門』(KADOKAWA)

<材料(1杯分)>

甘夏…1個

ホワイトキュラソー(コアントロー)…15mL

砂糖…小さじ1

ソーダ…40mL

氷…適量

甘夏の皮(飾り用)…適量

※ノンアルの場合は、コアントローと砂糖を除き、オレンジママレード大さじ2を加え、ソーダを50mLにする。

<作り方>

STEP1 甘夏を搾り器で搾り果汁をグラスに注ぐ

STEP2 ソーダと氷以外の材料を加え軽く混ぜる

STEP3 ソーダを注ぎ入れ氷を静かに加える

《飾り》 甘夏の皮を切って差し込む

[図表2]「甘夏とコアントローのカクテル」の作り方 出所:アルチューバーの部屋著『3ステップで混ぜるだけ! おうちカクテル入門』(KADOKAWA)

■苦味の中に秘めた甘味が大人っぽい

甘夏は香りも甘さも素朴で控えめ。それを押し上げる役目がコアントローとソーダです。やはりソーダがあるほうが甘夏のいい香りが広がります。最後に氷を加えるときは、ソーダがあふれないように静かにゆっくり、が鉄則。ソーダをジンジャーエールに代えるのもありです。

すいかとウォッカのカクテル(図表3・4)

[図表3]すいかとウォッカのカクテル 出所:アルチューバーの部屋著『3ステップで混ぜるだけ! おうちカクテル入門』(KADOKAWA)

<材料(1杯分)>

すいか(小玉)…1/8個

ウォッカ…15mL

氷…適量

塩(スノースタイル用)…適量

レモンなどの柑橘(スノースタイル用)…1切れ

※ノンアルの場合は、ウォッカを除く。他の材料と分量は同じ。

<作り方>

STEP1 グラスにレモンの切り口をこすりつけて塩をつける(スノースタイル)

STEP2 すいかは皮を取り一口大に切ってグラスに入れすりこぎでつぶす

STEP3 こし器でこしてグラスに注ぎ氷とウォッカを加えて10回ほど混ぜる

[図表4]「すいかとウォッカのカクテル」の作り方 出所:アルチューバーの部屋著『3ステップで混ぜるだけ! おうちカクテル入門』(KADOKAWA)

■くちびるに少し当たる塩が絶妙なアクセント

私はバーテンダーではなくすいか屋か? と思うほど作ったカクテル。別名、真夏のソルティドッグです。すいかは水分が多いので、初心者でも失敗しません。ウォッカの他、ジン、ホワイトラム、テキーラとも相性抜群です。ここでスノースタイルのやり方を説明します。まず、皿にサラサラした塩適量を広げておきます。次に、グラスの縁に柑橘類の切り口をこすりつけ、グラスを逆さにして皿に置き、塩をつけます。

アルチューバーの部屋
バーテンダーとしての経験を活かし、閣下(妻)のためにひたすらカクテルや料理を作る動画クリエイター。YouTubeのチャンネル登録者数は32.3万人(2024年5月時点)。

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