西武、蛭間拓哉を抹消 6月は打率1割3分 支配下入りの奥村光一を登録

西武・蛭間

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―西武(9日、甲子園)

西武は9日、蛭間拓哉外野手(23)の出場選手登録を抹消した。

昨年ドラフト1位で入団した蛭間は5月10日に今季初昇格。23試合に出場して打率2割6分4厘で11打点をマークした。しかし6月に入ってからは23打数3安打、打率1割3分と低迷。8日の阪神戦は今季昇格後初めてスタメンから外れた。

代わって、9日に支配下選手登録したばかりの奥村光一外野手(24)=独立リーグ・群馬=を出場選手登録した。育成6位で入団した奥村は50メートル5秒8の快足と気迫あふれるプレーが持ち味で、イースタン・リーグでは18試合に出場し、打率2割1分9厘ながら6盗塁していた。

本田圭佑投手(31)も登録した。

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