マカオ国際空港、機内持ち込み手荷物なし旅客用のファストレーン設置

マカオ国際空港に設置された機内持ち込み手荷物なし旅客用のファストレーンのイメージ(写真:CAM)

 マカオ国際空港運営会社にあたるCAMは6月7日、同日から出発旅客のピーク時間帯に手荷物なし旅客用のファストレーンを設置すると発表。

 同社によれば、ファストレーンの利用対象は機内持ち込み手荷物なし、または高さ20センチ、横幅30センチ、奥行き10センチ以内の小さな手荷物1点(ショルダーバッグ、斜めがけバッグ、手提げバッグ、小型両肩掛けバッグ等)を携行する旅客とのこと。ファストレーンを利用することで保安検査レーンと出境手続にかかる時間を節約でき、利便性が向上するとした。

 また、同社ではすべての旅客により質の高いサービスを提供するため、近い時期に出発階の出発ルート全体の改造工事にも着手し、容量及び効率アップを図るとした。

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