早くもNewJeansを抜いた!! K-POP問題的ガールズグループBADVILLAINのスゴさとは?

K-POP界に問題的な新人グループが誕生した。6月3日、シングル『OVERSTEP』でデビューしたガールズグループのBADVILLAINだ。

彼女たちはNeWJeansの記録を超え、驚異的な上昇傾向を示している。タイトル曲『BAD VILLAIN』のミュージックビデオは公開12時間で再生数845万回を記録した。これはNewJeansの最新曲『Bubble Gum』がのミュージックビデオ12時間で記録した500万回を上回る数値だ。

BADVILLAINはBig Planet Madeが設立3年目にして初ローンチした7人組ガールズグループ。Mnet『STREET WOMAN FIGHTER』出身のエマ、ダンスクルー1million出身のクロイ・ヤング、MBC『放課後のときめき』出演者のヒュイとユンソ、“隠れた原石”として期待されるイナ、ビン・ケリーで構成されており、“完成型パフォーマンスガールズグループ”を標榜している。

(写真=Big Planet Madeエンターテインメント)BADVILLAIN

BADVILLAINの成功は、所属事務所の積極的な支援とメンバーの実力が結合した結果だ。Big Planet Madeエンターテインメントの筆頭株主であり、親企業ワンハンドレッドの共同設立者であるチャ・ガウォン会長がガールズグループ育成のために惜しみない投資をしたという。

複数の音楽業界関係者たちは、「歴代級の投資で最高の環境が整えられ、メンバーが練習に専念できる環境を作った。このような環境でデビューできる新人グループは珍しい」と口を揃える。

そうした投資のおかげか、ミュージックビデオはハリウッドのブロックバスター映画を連想させる華麗なスケールで、韓国はもちろん海外でも再生回数の上昇が続いている。

MVでは、Netflixオリジナルシリーズ『ペーパーハウス』のように仮面をかぶったメンバーたちが、自由を抑圧するすべてのことから抜け出し、自分たちが望むことを勝ち取る過程を躍動的に表現した。クライマックスを飾るメガクルーシーンは、イージーリスニングが主流のK-POPシーンに新たな見どころを提供していると評判だ。

そのほかにも所属事務所のサポートは続いている。Big Planet Madeエンターテインメントは6月1日から30日までの1カ月間、ソウルの各所でBADVILLAINデビュー記念電光掲示板広告を実施する。

また、5月29日からはバス広告が、6月3日から7月2日まではソウル地下鉄2号線でBADVILLAINの広告が掲載される。韓国だけでなく、海外でも電光掲示板の広告が行われる予定で、アメリカのニューヨークと日本の東京・新宿一帯でもBADVILLAINの電光掲示板広告が表示される予定だ。

© 株式会社ピッチコミュニケーションズ