日本代表がシリア戦へ練習公開 広島の新サカスタで初の代表戦

ホットスタッフフィールド広島で一般公開されたサッカー日本代表の練習

 サッカー日本代表は8日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のシリア戦(11日・エディオンピースウイング広島)が行われる広島に到着し、広島市安佐南区のホットスタッフフィールド広島で調整した。練習は一般公開され約2千人が見守った。

 年代別を除けば広島では20年ぶりの代表戦。今年2月開業のエディオンピースウイング広島では初開催となる。同市安佐北区の日浦小5年小松思喜さん(10)と川嵜洸晴さん(10)は、日本代表のユニホームを着て訪れた。川嵜さんは「大迫(敬介)選手たちGKがシュートを止めるところがかっこよかった」と喜び、小松さんは「僕もいつか代表でプレーしたい」と目を輝かせた。

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