喜ぶのが早すぎた…ヨーロッパ陸上競技選手権のゴールライン目前で苦すぎる結果を味わうことに。陸連「大惨事」と反応【動画】

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イタリア・ローマで開催中のヨーロッパ陸上競技選手権で、ゴールライン目前で盛大に気を抜いてしまった選手が、苦すぎる結果を味わうことになった...。その一連を捉えた動画が話題になっている。

CNNによると、6月7日の競歩競技20キロレースでのことだった。3番手で競技場に戻ってきたスペインのLaura García-Caro選手がゴールの手前で銅メダルを確信。笑顔で右の拳を空に向かって突き上げた。

しかし、次の瞬間、García-Caro選手の笑顔が恐怖で凍りついた。

視界に突き放したと思っていた選手が入ってきたからだ。最後まであきらめずにGarcía-Caro選手の背中を追ってきたウクライナのLyudmila Olyanovska選手だった。

「うそでしょ」「しまった」という表情を見せ、再び本気でレースに向き合うGarcía-Caro選手だったが、すでに手遅れで、あっという間にOlyanovska選手に逆転されてしまった。

ヨーロッパ陸上競技連盟がこの「失態」に反応。公式Xアカウントに動画とともに「大惨事!守るべきルールその1:あまり早く祝わないでください」というコメントを投稿した。

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